- 会員制ホテルの種類と基本的な仕組み
- リゾート会員権の選び方(運営方式・費用・施設数など)
- 編集部おすすめの人気リゾート会員権ランキングTOP○選
リゾート会員権とは?

リゾート会員権とは会員とその家族や友人が、会員制のリゾートホテルや併設施設などをプライベートな空間として利用できる権利です。全国に展開する高級リゾート施設を利用できるため、さまざまなエリアへの旅行を楽しみたい人におすすめです。
リゾート会員権があると、別荘を所有するよりも手軽にリゾートライフを満喫できるのが魅力です。一方で、初期費用や年会費といった費用面での負担がある点に注意が必要です。
リゾート会員権は非日常的な体験を求める人にとって、特別な時間を提供してくれる魅力的な選択肢といえるでしょう。
会員制ホテルブランドのおすすめランキング8選
ここからは、編集部が厳選した注目の会員制ホテルブランドをランキング形式でご紹介します。各ブランドの運営スタイルや施設のクオリティ、サービス内容などに注目しながら、あなたのライフスタイルにぴったり合う一軒を見つけてみてください。
それぞれの特徴やメリットも詳しく解説していくので、初めて会員権の購入を検討する方にも分かりやすい内容になっています。
エクシブ/リゾートトラスト
【主な特徴】
- 大都市から2~3時間で行ける著名な観光地に展開
- 一部施設では、愛犬と一緒に宿泊できる客室を提供
- 全国27施設のプライベートリゾートホテルを展開
- タイムシェアリング・システムを導入し、年間26泊(または13泊)の完全利用日を保証
| 会員権の種類 |
タイムシェア制 |
| 利用可能施設数 |
27ヵ所 ※リゾートトラスト経営の他施設交換利用も可能 |
| 入会金 |
グレードや施設による |
| 年会費 |
グレードや施設による |
| 公式サイト |
https://www.resorttrust.co.jp/membership/xiv/ |
| この施設ならではのポイント |
ゴルフ場やマリンレジャーなどを併設施設があり、目的に合わせて宿泊先を選ぶことが可能 |
NOT A HOTEL
【主な特徴】
- 所有権を持つオーナー(1棟またはシェア)とメンバーシップNFT(47年間有効な宿泊権)の2種類がある
- 所有権は減価償却、売却、相続が可能
- メンバーシップNFTはNFTマーケットプレイスにて購入、売却が可能
- メンバーシップNFTでは毎年ランダムに宿泊日と宿泊施設が決定し、新たな発見と出会いを提供
- オーナーになると全国のNOT A HOTELを相互利用できる
- 別荘所有にありがちな維持管理や清掃の手間、ルームチャージは一切不要
| 会員権の種類 |
・所有権(1棟またはシェア)
・メンバーシップNFT(47年間有効な宿泊権) |
| 利用可能施設数 |
青島、那須、軽井沢など現在7施設。今後も続々開業予定 |
| メンバーシップNFT |
1,850,000円~5,800,000円 ※例 |
| 年会費 |
なし |
| 公式サイト |
https://notahotel.com/ |
| この施設ならではのポイント |
建築やデザインにこだわり、非日常体験を提供 |
ザ グラン リゾート/HESTA大倉
【主な特徴】
- 全国20のホテルを利用でき、多彩なロケーションを楽しめる
- 別荘のようなプライベート空間とホテルの気軽さを両立した施設
- 技術を極めた料理人による本格会席料理を楽しめる
- 一部ホテルでは周辺にペット宿泊施設がある
| 会員権の種類 |
・「共有性」リゾート会員権
・「ポイント制」(法人)リゾート会員権 |
| 利用可能施設数 |
20ホテル |
| 入会金 |
341万円(ファミリー会員の場合) |
| 年会費 |
52,800円/年(ファミリー会員の場合) |
| 公式サイト |
https://www.granresort.jp/ |
| この施設ならではのポイント |
全国各地の多彩なホテルの洗練された空間と上質なサービス |
東急ハーヴェストクラブ/東急不動産
【主な特徴】
- ホテルの不動産所有権を複数のオーナーで所有する会員制リゾートクラブ(預託会員制は除く)
- 東急不動産による買取保証システムなど、安心して利用できるサポート体制
- 全国に展開するすべての施設を相互利用可能
| 会員権の種類 |
所有権型(期間限定の預託会員制もあり) |
| 利用可能施設数 |
28施設 |
| 入会金 |
施設による |
| 年会費 |
施設による |
| 公式サイト |
https://www.harvestclub.com/ |
| この施設ならではのポイント |
全国各地の施設を、オールシーズン同一料金で利用可能 |
【主な特徴】
- 日本全国から厳選された魅力あふれる17の施設を利用可能
- 2LDK約70㎡以上の広々とした客室が特徴
- 施設利用権タイプで購入して所有しない分、価格が抑えられている
- キッチンや冷蔵庫などの設備が整っており、長期滞在にも適している
| 会員権の種類 |
利用権型 |
| 利用可能施設数 |
17施設 |
| 入会金 |
なし |
| 年会費 |
Vacation Style: 4,400円
Vacation Masters:26,400円 |
| 公式サイト |
https://www.tokyu-vacations.com/ |
| この施設ならではのポイント |
高額な入会金や管理費がかからず、低価格で利用可能 |
リロバケーションクラブ/リロバケーションズ
【主な特徴】
- 全国40ヵ所の施設がセカンドハウスとして利用できる
- ほとんどがLDKを備えたコンドミニアムタイプ
- 一部の施設では愛犬と一緒に泊まれる
| 会員権の種類 |
利用権型 |
| 利用可能施設数 |
国内53施設、海外2施設 |
| 入会金 |
200万円~380万円 |
| 年会費 |
99,000円(税込み) |
| 公式サイト |
https://relovacations.com/ |
| この施設ならではのポイント |
使いたいときに使いたいだけ利用できるポイント制の別荘 |
セラヴィリゾート泉郷/セラヴィリゾート泉郷
【主な特徴】
- 全国30ヵ所以上の施設に特別価格で宿泊可能
- 永久会員制で会員権の相続や譲渡も可能
- 「わんわんパラダイス」など愛犬と一緒に宿泊できる施設もあり
| 会員権の種類 |
利用権型 |
| 利用可能施設数 |
全国31施設 |
| 入会金 |
165万円(通常会員) |
| 年会費 |
33,000円(税込み) |
| 公式サイト |
https://resortlife.izumigo.co.jp/ |
| この施設ならではのポイント |
会員の直近5年間のハイシーズン予約率は平均82.2%とハイシーズンでも予約が取りやすい |
グランデ/にしがき マリントピアリゾート
【主な特徴】
- 京都・天橋立、兵庫・淡路島、滋賀・琵琶湖などの西日本エリアを中心に、全国にラグジュアリーヴィラを展開
- ほぼすべてのリゾートヴィラにプライベートプールと天然温泉を完備
- 利用シーンに合わせて4つのタイプのヴィラから選択可能
- ハイシーズンの予約をスムーズにする会員の独占予約期間の設定
| 会員権の種類 |
利用権型 |
| 利用可能施設数 |
全国53施設 |
| 入会金 |
なし |
| 年会費 |
100,000円(管理費、税抜) |
| 公式サイト |
https://www.grande-villaclub.com/ |
| この施設ならではのポイント |
リゾートホテルにはない戸建てのメリットを最大限生かしたヴィラを用意 |
リゾート会員権で失敗しないために|購入前に押さえておくべきチェックポイント
頻度、利用エリアなどに合ったものを選ばなければ、結局使いこなせずに損をしてしまう可能性もあります。
ここでは、リゾート会員権を選ぶ際に確認しておきたい重要なポイントをわかりやすく解説します。購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
所有権型か利用権型かで選ぶ
リゾート会員権は、施設の所有権を持つタイプと、所有権はなく利用権だけのタイプがあります。それぞれの特徴は、以下の表のとおりです。
|
所有権型 |
利用権型 |
| 概要 |
リゾート施設を1棟または1室購入するタイプ |
リゾート施設の不動産は購入せず利用権だけを得るタイプ |
| 権利の内容 |
不動産の所有権を持つ |
施設の利用権のみを持つ |
| 権利の譲渡 |
可能 |
可能な場合もある |
| メリット |
資産になる
宿泊日の希望が叶いやすい |
購入費用が安い
固定資産税などがかからない |
| デメリット |
購入や維持費にコストがかかる |
予約が取れないことがある
資産価値がない |
所有権型は、施設の利用だけでなく物件そのものの不動産所有権も持つ形態で、資産としての価値があるのが特徴です。将来的に売却することも可能ですが、初期費用は高額になりやすい傾向があります。
一方、利用権型はあくまで「施設を一定期間利用できる権利」に限定されており、資産価値はつきません。そのぶん初期費用や維持費が抑えられるため、コスト重視の方には適した選択肢です。
どちらのタイプにもメリット・デメリットがあるため、自分の旅行スタイルや予算、将来の資産計画に応じて選ぶことが大切です。
タイプ別に選ぶ!リゾート会員権の運営方式を比較
リゾート会員権には複数の運営スタイルがあり、それぞれに特徴と向き不向きがあります。自分の旅行スタイルや頻度に合わせて、最適な方式を選ぶことが大切です。ここでは代表的な4つの方式をご紹介します。
タイムシェア制
「一定期間だけ使える自分の別荘」が欲しい方におすすめなのがタイムシェア方式。年間の決まった時期に同じ施設を確実に利用できるのが最大の魅力です。初期費用と年会費は必要ですが、豪華な別荘を購入・管理するよりも圧倒的にコストを抑えて、定期的なバカンスを楽しめます。
ポイント制
ポイント制は、あらかじめ購入したポイントを使って宿泊施設を予約するシステムです。施設や時期によって消費ポイント数が異なり、必要な分だけポイントを取得できるため、無駄なく運用できるのが特徴。複数の施設から好きな場所を選べる自由度もあり、全国を旅行したい方に向いています。
ただし、人気シーズンや人気施設は予約が取りにくいことがあるので、早めの計画が重要です。
カード制
カード方式では、専用の会員カードを提示することで提携リゾートを何度でも利用可能。宿泊回数の制限がない場合も多く、空室さえあれば予約できる手軽さが魅力です。旅行の回数が多いアクティブな方にとっては、非常にコスパの良い選択肢です。
チケット制
年間の宿泊可能日数に応じてチケットが付与され、それを消化する形で施設を利用するのがチケット制。連泊の際は複数枚を組み合わせることもでき、自由度が高いのが特徴です。
旅行のスケジュールをある程度自分でコントロールしたい方や、一定期間内でしっかり活用したい方におすすめの方式です。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、「頻繁に旅行するか?」「同じ場所に行くか?」「複数施設を使たいか?」といった自分のニーズを明確にしてから選びましょう。
利用目的やライフスタイルに合わせて選ぶ
リゾート会員権を選ぶうえで重視したいのが「施設の数」「立地」「目的に応じた対応力」です。これらをしっかりチェックすることで、自分のライフスタイルにぴったり合った滞在スタイルが実現できます。
たとえば、全国各地を旅行したい方は、複数エリアに展開しているブランドを選ぶと便利。利用できる施設が多ければ多いほど、飽きずにさまざまなロケーションで非日常を楽しめます。
一方、ペットを連れての旅行を楽しみたい方や、ゴルフ・温泉・スパなどのアクティビティを重視する方は、それぞれのニーズに対応した施設があるかを事前に確認しておきましょう。
「どんな過ごし方をしたいのか」「誰とどんな時間を過ごしたいのか」といった視点で考えると、長く満足できる会員権に出会えるはずです。
年会費・宿泊費・交通費を含めて「総額」で比較しよう
リゾート会員権を検討する際は、初期費用だけでなく、継続的にかかる「年会費」や「宿泊費」も忘れずにチェックしましょう。長く利用する前提であれば、これらのランニングコストが負担にならないかどうかが重要な判断材料になります。
たとえば、年会費がやや高めに設定されている会員制ホテルは、1泊あたりの宿泊費が大幅に割引されるケースが多く、頻繁に利用する方にとっては結果的にお得になることも。一方、年会費が安い場合は、その分宿泊ごとの料金が高めに設定されていることもあります。
さらに、施設の立地によっては交通費がかさむ場合もあるため、アクセスのしやすさも費用計算に含めて考えるのがポイントです。
リゾート会員権を賢く選ぶには、「年間でどれくらい泊まりたいか」「交通費を含めた総コストはいくらになるか」といった視点で、トータルコストを比較検討しましょう。
売却や退会条件も事前に確認を
リゾート会員権を購入する際は、目先のメリットだけでなく、将来的に「手放す可能性」にも目を向けておくことが大切です。
ライフステージの変化──たとえば、子どもが独立して家族旅行が減る、定年後に出かける機会が少なくなる、あるいは体調不良など──によって、リゾート会員権を使わなくなるケースは十分にありえます。
そんなときに慌てないためにも、退会時の解約金や年会費の清算方法、譲渡や売却の可否・条件などを事前にしっかり確認しておくのが安心です。
中には売却時のサポート制度が整っているブランドもあるため、「出口戦略」が明確な会員権を選ぶことで、後悔のない選択ができるでしょう。
リゾート会員権を購入するメリットとデメリット

リゾート会員権の購入にはメリットもありますが、注意すべきデメリットもあります。ここでは、それぞれを解説します。
リゾート会員権のメリット
リゾート会員権を持つことで得られる主な利点は以下の通りです。
- 高級リゾートホテルをお得な会員料金で利用可能
- 全国の多彩なリゾート施設から好きな場所を選べる
- 家族や友人と一緒に利用できるため、思い出作りに最適
- 所有権タイプなら資産価値としての期待も持てる
- 会員限定の特別サービスやイベントに参加できる
- ハイシーズンでも優先的に予約枠が確保されやすい
- 施設の管理や清掃の負担がかからない
一般の宿泊客よりも割安な料金で利用できるうえ、予約枠が確保されているため人気の時期でも予約が取りやすいのが大きな魅力です。さらに、全国にある複数の施設を使い分けられるため、旅行の選択肢も広がります。別荘所有と違い、面倒な管理作業が不要なのも嬉しいポイントです。
リゾート会員権のデメリット
一方で、以下のようなデメリットも考慮する必要があります。
- 高額な初期費用と継続的な年会費などのランニングコスト
- 人気施設や繁忙期は予約が難しくなる場合がある
- 利用可能な日数や人数に制限が設けられていることもある
- 所有権型でも売却が困難、または損失が発生する可能性がある
- ライフスタイルの変化に対応しづらい場合がある
- 施設の老朽化やサービス品質の低下リスクがある
購入時だけでなく、継続的にかかる費用も含めて計画を立てることが重要です。また、希望通りに予約できないことや利用制限がある点にも注意しましょう。売却や退会の際の条件も事前に確認しておくと安心です。施設のメンテナンス状態や運営の質によっては、満足度が下がることもあるため、信頼できるブランド選びが鍵となります。
まとめ
高級リゾート施設を優先的に利用できるリゾート会員権は、大きな魅力のひとつですが、初期費用や継続的な維持費用も無視できません。ご自身のライフスタイルや予算、将来のプランを踏まえ、慎重に選ぶことが重要です。
適切な会員権を選べば、長期間にわたり充実したリゾートライフを満喫できます。また、「SAISON Luxury Lounge」などの会員向けサービスを活用することで、より快適で豊かなライフスタイルを実現できるでしょう。
※本記事は作成時点の情報をもとにしています。内容は変更される可能性があるため、最新の詳細は各公式サイト等でご確認ください。